【Affinity Designer 2.6】破線・点線・斜線の作り方

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【Affinity Designer 2.6】破線・点線・斜線の作り方
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お疲れさまです。アリスのCookBookにようこそ。今回は,Affinity Designer 2.6 を使用して破線や点線の作り方を紹介します。初心者にもわかりやく解説しますので,最後まで見ていってきださいね♪

目次

[境界線パネル] の使い方

直線を引く

はじめに,[境界線パネル] の使い方をマスターしましょう。[ペンツール] を使用して直線を引きます。ここでは,線の幅を 10 pt としています。

直線を引く

[破線スタイル] を選択

[破線スタイル] を選択すると,点線または破線に変更できます。

破線スタイル

[ラウンド線端] と [バット線端]

[ラウンド線端] を選択すると点線と丸い破線に, [バット線端] を設定すると四角い破線になります(わかりやすいように,線の幅は拡大しています)。

[ラウンド線端] と [バット線端]

[破線] と [ギャップ] (バット線端)

破線のパターンも設定できます。[バット線端] の方が理解しやすいので,先に [バット線端] から見ていきましょう。[破線パターン] で数値の入力欄の下に白いラインが表示されている項目が破線(線分)の長さ,黒いラインが表示されている項目がギャップ(間隔)の長さとなります。

破線とギャップ(バット線端)
うさぎ

破線とギャップの長さは,対象の線幅が基準になるよ♪

アリス

たとえば、1 と入力した場合は線幅と同じ長さ,2 と入力した場合は線幅の 2 倍(10 pt の場合は 20 pt)になります。

[破線] と [ギャップ] (ラウンド線端)

[ラウンド線端] では,ギャップの値を 1 と入力しても隙間ができません。破線の値を 0 にするとどうでしょうか。長さはゼロとなりますが,線の両端から丸型が形成されるためとして表示されます♪

破線とギャップ(ラウンド線端)

なぜ,このようになるかというと [ラウンド線端] の場合,線の端から丸い部分が飛び出しているためです。ちょっと,表現が難しいのですが,簡単にいうと下の図のようになイメージになります。

破線とギャップ(ラウンド線端)

[バランスダッシュパターン] とは?

[バランスダッシュパターン] が有効な場合 : 点線や破線パターンのパターンは,シェイプのアウトラインに沿って継ぎ目なく滑らかに表示され,すべてのコーナーで対象になります。

バランスダッシュパターン

[バランスダッシュパターン] が無効の場合 : [フェーズ] 項目が活性化され, フェーズ値を設定することで,点線や破線パターンの開始位置を手動で調整することができます。

バランスダッシュパターン(上:有効,下:無効)
バランスダッシュパターン(上:有効 / 下:無効)

いろいろな破線を作ってみるよ♪

次は,[線端] を [バット線端] に設定して,いろいろな破線を作っていきますね。

  1. [破線] [ギャップ] ともに 1 を設定した例です。
いろいろな破線①
  1. [破線] を 1 , [ギャップ] を 2 に設定すると間隔が広がります。
いろいろな破線②
  1. [破線] を 2 , [ギャップ] を 1 に設定すると,線が長くなります。
いろいろな破線③
  1. Affinity Designer 2.6 では,3 つまでの [破線] と [ギャップ] の組合を使用して,複雑な線のパターンを設定することもできます。1 組目の [破線] と [ギャップ] を 1 に,2 組目の [破線] を 3 , [ギャップ] を 1 に設定するとこんな感じになります。
いろいろな破線④
  1. [破線] や [ギャップ] の値には,小数を使用することもできます。[破線] [ギャップ] ともに 0.3 を設定してみました。
いろいろな破線⑤
  1. ⑤で作成した破線の線幅を広げるとどうなるでしょうか。10 pt から 50 pt に変更してみましょう。前述したとおり,破線とギャップの長さは,対象の線幅が基準となるため,破線とギャップも線幅と連動して広がっているのがわかりますね(設定値は 0.3 のまま変更ありません)。
いろいろな破線⑥

【実践編】点線の作り方

では,おさらいをかねて点線をつくってみましょう!

STEP
[線端] を [ラウンド線端] に設定

[ペンツール] で直線を引いたら,[線端] を [ラウンド線端] に設定しています(ここでは,線の幅を 10 pt としましたがお好みで調整してください)。

ラウンド線端
STEP
[破線スタイル] を選択

[破線スタイル] を選択します。

破線スタイル
STEP
[破線] と [ギャップ] を調整

[破線] を 0 , [ギャップ] を 2 に設定すると,きれいな点線ができました!

[破線] と [ギャップ] を調整

【応用編】斜線の作り方

ここからは応用編です。破線に斜体をかける方法をご紹介しますね♪

STEP
[線端] を [バット線端] に設定

[ペンツール] で直線を引いたら,[線端] を [バット線端] に設定しています。線の幅は 10 pt くらいで仮決めしておくと,この後の作業がしやすでしょう。

[線端] を [バット線端] に設定
STEP
[破線スタイル] を選択

[破線スタイル] を選択します。

[破線スタイル] を選択
STEP
[破線] と [ギャップ] を調整

[破線] [ギャップ] を 0.3 に設定します。また,[バランスダッシュパターン] を無効して,フェーズ値を 0 とします。

[破線] と [ギャップ] を調整
STEP
[線幅] を調整

線の幅を調整します。今回は 50 pt としました。

[線幅] を調整
STEP
[境界線を展開] を選択

このままでは傾斜をつけることができないため,破線をアウトライン化します。破線を選択した状態で,[レイヤー] メニューから [境界線を展開] をクリックします。

[境界線を展開] を選択
STEP
傾きを調整

仕上げに [変形パネル] で傾きを調整します。高さと幅のリンクが有効にっていることを確認して,[S] (傾斜)を 設定してみましょう。今回は -30° としました。

傾きを調整

まとめ

この記事では,Affinity Designer 2.6 を使用した破線や点線の作り方を紹介してきました。 [破線] と [ギャップ] の組合せで様々な破線や点線をデザインすることができます。バナー広告や,サムネイルの製作で破線や点線を使うこともけっこうあるかと思います。ぜひマスターしてくださいね。最後までご覧いただきありがとうございました。

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